MaaR for business導入事例 ―ヤフー株式会社様―

ヤフー株式会社

コーポレートグループ SR推進統括本部
CSR推進室 CS 藤本 葉子様

コーポレートグループ PD統括本部 オフィス・経営支援本部 
オフィス最適化推進部 プランナー 車谷 圭介様


☑ 導入の決め手

世の中に向けてサーキュラーエコノミーに繋がるような活動は行っているものの、自社の中で自分たちが取り組むということはあまりできていなかったのでMaaR for businessがいいきっかけになった

☑ 導入後の効果

回収BOXにキャップを入れることで社会に役立つことができている、いいことをしている気持ちになることができ、従業員が非常に楽しんで取り組んでくれている

☑ 今後の期待

自分たちの活動の効果や社会への貢献が目に見えると、より一層力が入ると感じている



―本サービス導入のきっかけや魅力を感じていただいたところを教えてください

藤本:

ヤフー株式会社はヤフオク!やPayPayフリマなど、循環型のサービスを提供しており、世の中に向けてサーキュラーエコノミーに繋がるような活動は行っているものの、自社の中で自分たちが取り組むということはあまりできていませんでした。


もともと紙のリサイクルやごみの分別は行っていましたが、プラスチックについてはまだ十分な対応ができていなかったため、MaaR for businessが良いきっかけになりました。


弊社はリモートワークがメインであるため、比較的出社が多いカスタマーサポートの部門が所属している地方拠点5カ所に導入することになりました。




―導入後、従業員の皆様の反応や変化はありましたか?

車谷:

開始にあたっては、社内のオンラインコミュニケーションツールを通して、「資源循環の取り組みを開始しますのでご協力お願いします」と、声掛けをしスタートしました。

従業員からは、回収BOXにキャップを入れることで社会に役立つことができている、いいことをしている気持ちになることができる、といった声があがるなど、非常に楽しんでやってくれています。普段このような取り組みに参加することがなかなかないですし、キャップを回収BOXに入れるとテンションが上がるというところで楽しさに繋がっていると考えます。

高知拠点は100名ほど従業員がいるのですが、想定以上にキャップが集まり、少し目を離すと回収BOXから溢れるほどで、取り組みを推進できていることを感じています。


―チケット交換アイテムや環境通信についてはいかがですか?

藤本:

チケットでキャップ再生ごみ袋を交換しました。本社から各拠点に配布して活用予定です。会社全体に還元できる、皆の役に立つ商品を中心に選んでいきたいと考えています。

環境通信に関連して、これまでも草の根の活動として、月に1回ニュースレターとして社内向けにESGに関する情報を配信していました。MaaR for businessで提供していただく環境通信も社内向けの発信に有効活用させていただきます。



―今後、サービスにご期待されていることはありますでしょうか

車谷:

自分たちの活動の効果や社会への貢献が目に見えると、より一層力が入ると感じています。

また、オフィスに外国籍の方が出入りすることもあるため、回収BOXやポスターなどが外国語にも対応できるようになることを期待しております。



【参考】Z HOLDINGS「自然資本の保全」




取材:小山 哲史

▼MaaR for business


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株式会社TBM
株式会社TBM
TBM は、「進みたい未来へ、橋を架ける」をミッションに掲げ、何百年も挑戦し続ける時代の架け橋となる会社として「サステナビリティ革命」の実現を目指し、環境配慮型の素材開発および製品販売、資源循環を促進する事業などを国内外で展開しています。石灰石を主原料する新素材「LIMEX(ライメックス)」は、プラスチックや紙の代替となり、枯渇資源の保全や温室効果ガスの抑制に寄与しています。LIMEX製品の普及を進める一方で、LIMEX製品のリサイクル、再生素材「CirculeX(サーキュレックス)」の販売・製品開発、従業員参加型の資源循環コーディネートサービス「MaaR for business(マール・フォー・ビジネス)」の事業を通じて、LIMEXのみならず廃プラスチックを含む資源循環の推進に取り組んでいます。